やっと手に入れた機材を使ってようやく歌の録音が終わった!
これでようやく歌い手になれるぞ!!
ちょっと待った!
録音したものをそのままアップするのは良くないです!
歌ってみたの動画を作る際には、
必ず『MIX』という作業をしないといけません!
この『MIX』があるのと無いのとでは、
歌のクオリティが全く変わってしまいますので、『MIX』は絶対しましょう!
歌ってみたのMIXとは何か?
そもそも「歌ってみた」のMIXとは。
歌唱者の声を録音した音源に対して、
音量調整、エフェクトの追加、ノイズ除去などを行い、
音楽として聴きやすく仕上げる作業のことを指します。
これは主にDAWというソフトウェアを使用して行われます。
MIXのスキルによって、歌声の質感や楽曲全体の印象が大きく変わるため、重要な要素となります。
MIXがなぜ必要なのか?
まず、原音のままでは歌唱者の魅力が十分に伝わらないことがあります。
どんなに歌が上手い人だとしても、
わずかに音程やリズムのズレがあるので、パソコンのソフトによって1音1音修正します。
(Melodyne,Auto-Tune,VariAudio等)
この様にMIX(厳密にはVocal Edit)をすることよって、
歌唱者の音程、リズム、音楽のバランスが整うので、
これにより歌唱者の持つ魅力を最大限に引き出すことができます。
また、ノイズ除去やエフェクトの追加により、
更に魅力の高いサウンドに昇華することが可能です。
言葉で説明してもイメージしにくいと思うので、
実際にMIX前とMIX後の音源を聴き比べてみましょう。
さよならプリンセス(MIX前)
さよならプリンセス(MIX後カットアップ付)
※音量注意
MIXをするだけで、
このくらい歌が変わります。
作品として世に投稿するのであれば、
MIXは必ず必要な工程ですので、忘れずに覚えておきましょう!
まとめ
「歌ってみた」に挑戦する人にとって、
MIXは歌い手の魅力を最大限に引き出すために欠かせない要素です。
MIX師という、『歌ってみた』の歌を専門にMIXする人もいるくらいですので、
とても奥の深い技術です。
かく言う私もそのMIX師です。
もし、MIXしてほしい音源があれば、
依頼を受け付けておりますので、
気軽にTwitterのDM等でご相談ください!
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