歌い手を始めてみたけど、もっと歌が上手くなりたい…！
MIX師目線で考える歌の上達方法を教えて下さい！
どうもこんにちは！
歌ってみたのMIX師をやっている井上ぽっけです！
歌い手を初めてみたけど、思うように上手く歌えない…とか、
これから歌い手を初めてみたいけど自分の歌に自信がない…とか、
そういう人が結構多いと思います！
そんな方の為に、MIX師目線で語る
確実に歌が上手くなる5つの方法を紹介します！
この紹介する方法は、現在も大手で活躍されている方が実践していたりとか、
私の実体験に基づいて本当に効果があったものなので、
どうしても歌が上手くなりたい！という人だけ、
最後まで御覧ください！
今回の記事と同じ内容の動画をYouTubeで公開しています。
動画で内容をチェックしたい方はYouTubeから、文字で読みたい方はこのまま記事を読み進めてみてください！
1.録音をする！
まず1つ目、録音をするということですね。
これ、めっちゃ大事です！
まだ1つ目の項目なんですけど、
正直この5つの中で一番大事な項目になっています。
なぜ大事なのかと言うと、
自分の弱点と長所を把握するためですね！
そもそもみなさん自分の歌声って聞いたことありますでしょうか？
まあ、歌声じゃなくても自分の声ですね。
プライベートで友達に動画を撮られて、
その時に自分の声を初めて聞いた！ってパターンもあると思いますが、
自分の声って思ったより変じゃないですか？
変というか、自分の声ってこんな感じだったんだ、うわ〜、みたいな。
このせいでみんな録音した自分の声を聞きたくない！ってなりがちなんですけど、
それはとても勿体ないのでちゃんと聞いて欲しいです！
まあ、録音というのは本当にありのままの音を録ってくれるものでして、
意外と自分の中ではリズムも音程も完璧に歌えている！と思っていても、
実際に録音したのを聞くと、
「あれ、リズムもバラバラで音程も合っていない…」っていうのが頻繁に発生します！
精神的に結構きつくて心が折れちゃいそうになるんですけど、
良いところもあって、自分の長所というのも分かってきます！
「あ、自分の声って低音がすげーいけてるな」とか、
「意外と地声が高いから、もっと高音域伸ばせるかも」とか。
自分の武器となる部分が分かってくるので、それを磨いて特化させることができます！
なので、録音をするっていうのはとっても大事な項目になります。
しかも、録音って今ならスマホ1台で出来ちゃうので、
めちゃくちゃ簡単なんですよ。
昔ならICレコーダとかマイク機材とか必要だったんですけど、
今はスマホ1台で出来ちゃうのでお金がかからない！
録音するタイミングは
カラオケ行った時でも良いですし、家で歌の練習をしている時でもいいです。
その時にスマホの録音機能、
iPhoneならボイスメモですね。
録音ボタンをワンタップするだけです
誰でも出来て超簡単ですよね？
最初は録音した自分の声を聞くのって辛いんですけど、
しばらく録る習慣がつくと、自分の声にも慣れてきます。
大体、あなた以外のみんなね、録音された音声と同じ声を聞いてるんですよ！
恥ずかしいと思っているのはあなただけなんですよ！笑
これを乗り越えて是非取り組んでみてください！
ちょっと発展
そして、これは出来ればなんですけど、
カラオケで録音とかじゃなくて、
GarageBandとかのアプリを使って、
オフボーカル音源を取り込んでレコーディングをしてみましょう！
それか既にマイクやインターフェース機材を使っている人はそちらを活用してください！
カラオケで録るより、歌単体が綺麗に録れますし、
何よりこれから紹介する歌が上達する方法で役に立ちます！
それに恐らくこれを見ている人は、
時代の流れやコロナの影響も相まって、
インターネットで自分の歌を発信をするタイミングが増えてくると思います。
なので、きちんとDAWやアプリを使って録音することにも慣れておきましょう！
iPhoneのGarageBandでの録音のやり方っていうのも以前紹介したので、
気になる方はそちらも見てみてください！
ということで、
歌が上達する方法の1つ目
自分の歌声を録音して、弱点と長所を把握しよう！という話でした。
2.メロディを耳コピする！
次2つ目
曲のメロディを耳コピする、ですね。
1つ目の録音をする、よりはちょっと難易度が上がります。
でもこれが出来るようになると、
音感が付いてどんどん歌が上手くなります！
耳コピって言うと難しく感じちゃうと思うんですけど、
そんな完璧に耳コピするわけじゃなくて、
スマホのピアノの音を鳴らせるアプリとかで曲に合わせてメロディをなぞる、
から始めてみるとかで大丈夫です。
そもそもメロディを耳コピする目的は、
音感を鍛えるというところにあります。
音感を鍛えると、
自分の歌の外れている音程がわかるようになります！
まずは音感がないと、
自分の歌を聞いてどこが悪いのかが分からないっていう状態が発生します。
なので音感を鍛えて、自分の歌をしっかりと分析出来るようにしましょう！
そうするとトライ&エラーの精度がとても高まります。
ちょっと発展
で、これはちょっとレベルが上がるんですけど、
出来る人は、耳コピしたメロデイをDAWに打ち込むっていうのをやってほしいです！
私のYouTubeチャンネルで、DAWにメロディを打ち込む方法っていうのを紹介しているので、
是非実験してみて欲しいです！
これをやると、音程以外にもリズムに対する理解が深まったり、
DAWの操作に慣れることで、自分で作曲とかも出来るようになります！
私がMIX師をやっているので、
せっかくならみなさんにDAWの使い方を伝授できればいいな〜、と思います！
誰でも簡単に出来るように解説して、みなさんの音楽力を上げる手助けになれるようにしますね！
ということで、
歌が上達するための方法の2つ目
耳コピをして、音感を鍛えろ！という話でした。
3.自分でMIXをする！
3つ目！
自分でMIXをする！ですね。
厳密に言うと、自分の歌のピッチ修正やリズム補正をしよう！っていう話です。
これは正直、機材や環境が整っている人に限定されるやり方なんですけど、
既にDAWとかを持っていて、環境が整っている方はまーじでやった方が良いです。
で、これなんでやった方が良いかと言いますと、
こういう音声解析が出来るソフトで歌を分析することで、
自分の耳ではわからないような情報まで得られるんですよ。
例えば、細かい音程のズレやリズム、
語尾の切り方、子音から母音への移行時間など、
そして耳コピと同じで、やればやるだけ音感やリズム感が付いてきます。
なにせ自分で正解を分かっていないと正しい音程やリズムに修正できませんからね！
なのでまずは、メロディーの耳コピから徐々に出来るようになりましょう！
このピッチ補正やリズム補正のやり方っていうのも
今後ブログやYouTubeチャンネルで分かりやすく解説していきたいと思います！
ちなみに大手歌い手のまふまふさんやそらるさん、
めいちゃんさん、Souさんなどは、自分でMIXをしています。
シンガーソングライターのキタニタツヤさんが以前生配信で言っていたのですが、
まふまふさんも最初は今より歌が上手くなかったけど、
自分で録音をして、MIXするっていうのが歌の上達に繋がっていった、と話していました。
ということで、
歌が上達する方法の3つ目
自分で歌の補正をして、音感とリズム感を身に着けよう！という話でした。
4.世の中に出す！
続きまして4つ目の方法、
世の中に出す！ですね。
これがなんでかと言うと、
ただ普通に歌の練習をしてるとですね、だんだん惰性で練習しちゃったりするじゃないですか？
でも、YouTubeやTwitterに自分の歌を投稿するぞ！ってなった時って、
自分が出せる最高の歌を録ってやろうってなりません？
そうやって頑張ってあなたが作った音源っていうのは、
現時点でのあなたのレベル、を表してくれます。
なんか思うように出来なかったかも…。って思ったら、
それは次の音源作りに活かせばいいだけですし、
そうやってトライ&エラーをして音源を作っていくと、
自分の歌というのもどんどんレベルアップしていきます！
とはいえ、
誰かに初めて自分の歌を聞かせるのってとても不安ですよね…。
アンチコメが来るんじゃないか、とか、
再生数伸びなかったら嫌だな、とかあると思います。
そういう人に1つ言うことがあるとすれば、
恥を捨ててください！ということですね笑
世の中に一番最初に出したものなんて、誰でも恥ずかしいものです！
恥ずかしいから、自信がないから、
もうちょっと歌が上手くなったら出すんだ！って言って、
活動がどんどん遅くなってしまう方がもったいないです！
大体自分の歌に満足する時なんて来ないですから！
いくら上手い人でも、もっと歌が上手くなりたいって思って日々努力してます。
ちょっと厳しい言い方になっちゃったかもしれないですけど、
私のTwitterのDMに
こんな歌アップしたので聞いてくださーい！って送ってくれたら喜んでコメントします！
あ、ちゃんとぽけっとみっくすのチャンネル見てます！って言ってくださいね！
明らかにコピペで、手当たりしだいに送りつけてるだろ！っていうのは、
スルーしてしまうことが多いので…。
そんな感じで、
歌が上達する方法4つ目、
世の中に自分の歌を発信していこう！という話でした！
5.体作りをする！
続いて最後、5つ目の方法、
体作りをする！ですね。
ちょっと話の毛色が変わりましたが、
これも歌がうまくなる為には非常に大事な話なので、よく聞いてください。
そもそも私はですね、歌を上達させるためには2つの要素が必要だと思っています。
1つ目は、音楽的センス。
2つ目は、健全なフィジカル。
この2つが必要だと思います。
音楽センスというのは、
音感やリズム感、後は歌詞にそった表現力だとか、歌い回しとかですね。
健全なフィジカルというのは、
声帯のコントロールの上手さだったり、
呼吸コントロール、
それらのコントロールをしっかり支えるための、
インナーマッスルがきっちり鍛えられている。
そして、体が柔らかいなどの、
歌うために必要な基礎的な体力があるか、という所です。
よくボイトレって発声練習や音階練習、
あとは歌い回しとかに気を取られがちなんですけど、
これって僕からするとランニングのフォームだけ教わってる、みたいな感覚なんですね。
上達するにはランニングフォームを教わることもとても大事なんですけど、
フォームを教わったからと言って、めちゃくちゃ足が早くなるかと言えばそんなことないですよね？
明らかにおかしなフォームで走ってるとかは置いておいて、
基本的には基礎的な体力、筋肉がないと早くならないんですよ。
歌も全く同じで、
発声のフォームだけ教わっても体がついてこないんですよ。
しっかりと声帯を鳴らすためには、全身を使います。
歌手のみなさんがランニングとかジムで鍛えているのを見たりしませんか？
あれはボディメイクのためでもあると思うのですが、
良い発声をするために鍛えているっていうのがあります。
歌手って究極を言うとアスリートなんですよ！
ギターやピアノなどとは違って、自分の体が楽器なんです。
その楽器がね、だらしないぽよんぽよんの体だったり、
ガリガリの体じゃ良い声なんて出ません！！
歌い手で肉チョモのGeroさんは歌が上手い歌い手の中の一人ですけど、
元々は学生の時に体操をやっていて、バク転とかばりばり出来るアスリート並の人なんですよ。
1986年生まれとは思えない体力でバキバキ活躍されてます。
同じく歌い手で肉チョモのめいちゃんも歌が上手いで有名ですけど、
彼も学生時代陸上で県大会とか行ってるレベルですし、
少なからず歌が上手い人って常人よりフィジカル面が優れている傾向があります。
僕が独自に調べたものなのですが、
ホントに歌が上手い人は基本的に運動神経が良いです。
私は学生時代は文化部で全然体を鍛えてこなかったんですけど、
どうしても歌が上手くなりたかったので、
ジムに通っていてインナーマッスルを主に鍛えました。
(アウターマッスルも非力なので多少鍛えましたが)
その時は驚くくらい高音域とかが軽々出るようになって、
こんなに体鍛えることって効果あるんだ、と思ってめちゃくちゃびっくりしました。
歌をやり始めて最初の方は、
声帯の閉鎖とか頭の上を突き抜けるような感覚で声を出す、
とか意識してたんですけど、
そっちをやるより筋トレの方が明らかに効果を実感しました。
(もちろん声を引っ張る方向とかも大事です！)
音楽センスって割と感覚的なものなので、
身につくのに個人差が結構あると思いますが、
健全なフィジカルというのはですね。
やればやるだけついてきます！
筋肉は裏切らないんですよ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
何故インナーマッスルを鍛えると歌が上手くなるか、っていう話をすると、
動画一本取れるくらい長くなってしまうので、後日動画か記事を作ります。
ちなみに、やるべきトレーニングメニューは、
超ダントツでランニングですね！
これは歌が上手くなる要素しかつまってないので、
ランニング超おすすめです！
というか、みんなね、
ランニングをした方がいいことなんて頭では分かりきってるんですよ。
でもみんなきついからやらないんですね〜。
ここでやる人とやらない人の差が付きます！
そんな感じで、
歌が上達する方法5つ目、
体作りをする！でした。
まとめ
はい、ということで以上が
MIX師が語る、確実に歌が上手くなるための5つの方法でした！
もう一回振り返って起きますと、
1.録音をする
2.曲のメロディを耳コピする
3.自分でMIXする
4.世の中に出す
5.体作りをする
この５つの方法が、個人的にとても効果があったな、と思うものでしたし、
他の有名な歌い手の方も実際に効果を出しているものなので、
次世代歌い手を目指したい方は是非やってみてください！
少なくてもこの5つの方法のうちのどれか1つだけでも良いので、
今すぐにでも実践してください！
最初は出来なくても、徐々に徐々に、
昨日の自分よりも一歩進んでればいいんです。
千里の道も一歩からというようにですね、
まずは一歩踏み出せれば必ず上達します。
ぽけっとみっくすは、
そんなあなたの音楽ライフがより良いものになるように精一杯発信を通して応援しています！
こんな感じで、歌い手さんや、MIX師さん向けの動画を中心に発信しています。
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